その理由として、
①収入が無くなる…
多くの方がお仕事をリタイアすることで、お給料がなくなり収入面での変化が起きます。
②身体の変化…
医療費の他に住宅のリフォームや介護付き住宅への転居など、財産についての変化が起きます。
③これからの生活…
保険などの収入は見込まれるものの、「旅行に行ってみたい」「これからはこんな生活を送りたい。」などこれまで考えていたリタイアメントの理想的な生活での支出が考えられます。
④自分の資産の状況
①から③の状況に合わせて、ご自身の資産、財産をどの程度保持しているのか?ということを把握していなければ、生活設計が立てれなくなります。
⑤自分の葬儀やお墓
終活という観点で自分の人生を考えると、「葬儀はどのように行いたいか?」「どんなお墓に入りたいか?」という選択が出てきます。この時もご自身の財産、お金が重要な判断材料になります。
⑥家族に残す
残される家族へどれくらいの財産を残したいか?というのも大きなテーマです。自分に必要なお金、家族に残したい財産というバランスを考えることが重要であると考えます。
このように、
お金と終活の関係は、見方によって、ご自身の生活、理想的な暮らし、家族への想いなど様々な観点で考える必要があります。
①から⑥の項目を一気に考えることはとても難しいです。
ですがご自身の資産を把握することで不安の解消につながったり、先に家族と相談を行えるなど、対策を講じることが可能です。
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借入がある場合、その状況
上記を記載頂く上で、解約や不要な支出を減らせることも洗い出しが可能です。
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